WordPress奮戦記6<FACEBOOKへの投稿>

WordPress奮戦記6<FACEBOOKへの投稿>

去年(2015年)の11月からHPの新アドレスへの移行をはじめて,その直後から困ったことが起きています。

今までのHPは「http://homepage2.nifty.com/higashishibu/index1.htm」にあり,これを現在のアドレス「http://kenchiku.a.la9.jp/」へ写し換えたことを,FACEBOOKに投稿しようと思ったら,「安全ではないリンクが含まれている」としてブロックされてしまうのです。

facebookblock1

その時のメッセージは上記です。

「la9.jp」を安全ではないリンクとして判断しているようです。

「これが間違って表示されていると思われる場合は,お知らせください」とありますので,クリックして

facebookblock2

「安全なページである」ことを送信するのですが,一向に解除されません。11月ごろは,ほぼ毎日,何度も「解除してください」の送信をしましたし,今でも時々は入れているのですが,今なおブロックされたままです。

このことを@NIFTYに電話しても,「FACEBOOK側がしていることでNIFTYとしてはどうすることもできない」とのことで,それ自体はそうだと思うのですが,「NIFTYとしても信用を傷つけられていることだから,ユーザーのためにも自社のためにもFACEBOOK側へ働きかけてほしい」と伝えるのが精一杯です。

NIFTYとして何もしていない訳はないと思いますが,ブロックが解除されません。

FACEBOOKが危険性があると認識したら,それを変えることがどんなに難しいかを物語っています。

la.jpの中には,私のHPだけではなく,いろいろなページがあります。列記しますと,

http://cable.a.la9.jp/」福山Cable

http://auc-clover.a.la9.jp/」ひょうご発達障害者支援センター

http://daiichihotel.a.la9.jp/」ビジネス第一ホテル

http://biogeo.a.la9.jp/」生物地理学会

http://iwcc.a.la9.jp/」西表野生生物センター

http://irobutsu.a.la9.jp/」いろもの物理学者

http://miyamotoyama.a.la9.jp/」みやもと山

http://kinbara-hifuka.a.la9.jp/」金原皮膚医院

http://izumi.a.la9.jp/」いずみ薬局

など,たくさんのページがあります。これらのページは普通に考えて安全なものだと思いますし,「la9.jp」の中にひょっとしたら危険なページも含まれてるのかもしれませんが,それのみをブロックすればいいのであって,すべてをブロックするのはやめてほしいものです。

私は,FACEBOOKが指定する方法で,自分のHPも上記のページも安全なものでありブロックを解除してほしい旨を伝え続けていますが,半年以上も無視し続けているFACEBOOKには困ったものです。

このことを,ここに書きますから,皆さま,ぜひ,FACEBOOKでこのページをシェアーしてください。と思ったら,シェアーできないんです。ブロックされますから。

2000年金物規定の木造住宅にも倒壊被害

<2000年金物規定の木造住宅にも倒壊被害>

平成28年熊本地震で被害を受けた建物の中には,2000年に強化された木造規定で建築されたものも含まれていました。報道記事としては,

被災者を苦しめる4号特例」(日経アーキテクチュアー)

があります。この記事は,木造建築の4号ものの確認申請にあたって添付図書が省略できてそのために適正な設計が行われなかったことの可能性を指摘するものです。今後,新基準で倒壊した建物の原因調査は行われるものと思います。

その原因として考えられるもののとしては,設計の不備,施工の不備などがあげられますが,私は,もうひとつ別のことを想定します。それは,

総2階である建物の1階の壁量が不足しているのでは?

です。上記報道の写真も総2階に近い建物です。その他にも,

南阿蘇の倒壊アパート5棟 柱接合部に金物なし

で報道されたように,2階建て木造アパートは総2階です(写真の建物は2000年基準前のものと思います)。壁量を規定しているのは政令第46条第4項で,壁量は各階の床面積で規定されていますから,2階の面積が大きいか小さいかにかかわらず,1階の壁量は一定です。このことが,総2階の建物の1階の余力を低下させているように思います。

2階の面積によって,1階の壁量を変化させる規定が望ましいと考えます。そして,もうひとつ。床面積にならないベランダや玄関ポーチなどは壁量を算出する際の床面積に含めるべきと考えます。現在の規定では,内側に入り込む形の玄関ポーチでも屋外は屋外ですから壁量の床面積に考慮しません。でも,荷重としてはいくらも低減されていませんから,耐力上は不利側に作用します。

今後,調査結果が出されるでしょうからその中で議論されると思います。