一般構造用炭素鋼鋼管

<一般構造用炭素鋼鋼管>

一般構造用炭素鋼鋼管は,足場材や階段の手すりなど,建築分野でよく使われる鋼材です。これはJISG3444に規定されています。直径21.7㎜のものから直径1mのものまで規定されています。鋼材の「種類の記号」は,STK290,STK400,STK490,STK500,STK540の5種類です。このうち,建築基準法上で許容応力度が定められているのは,STK400とSTK490で,SS400,SM490と同じ値です。素材となっている鋼板はSS材ともSM材とも異なる化学成分になっています。溶接性は規定されていません。

形状,寸法,質量及びその許容差は,このJIS内で定義されています。
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このページの公開年月日:2012年6月1日