<一般構造用角形鋼管>
一般構造用角形鋼管は,柱材として,建築分野でよく使われる鋼材です。これはJISG3466に規定されています。一辺40㎜から350㎜の正方形断面のものと,50×20から400×200の長方形断面のものがあります。鋼材の「種類の記号」は,STKR400,STKR490の2種類です。建築基準法上で許容応力度が定められていて,STKR400とSTKR490について,それぞれSS400,SM490と同じ値です。素材となっている鋼板はSS材ともSM材とも異なる化学成分になっています。溶接性は規定されていません。
形状,寸法,質量及びその許容差は,このJIS内で定義されています。
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<鋼材の関連情報>
〈鋼材(炭素鋼)〉
〈一般構造用圧延鋼材〉
〈溶接構造用圧延鋼材〉
〈建築構造用圧延鋼材〉
〈建築構造用圧延棒鋼〉
〈溶接構造用対候性熱間圧延鋼材〉
〈一般構造用軽量形鋼〉
〈一般構造用溶接軽量H形鋼〉
〈一般構造用炭素鋼鋼管〉
〈一般構造用角形鋼管〉
〈冷間成型角形鋼管〉
〈建築構造用炭素鋼管〉
<関連情報>
〈鉄筋の品質〉
〈コンクリートの品質〉
〈型枠の品質〉
〈鋼材(炭素鋼)の品質〉
〈鋼材(ステンレス鋼)の品質〉
〈ボルト・高力ボルト・アンカーボルトの品質〉
〈あと施工アンカー〉
〈_杭_〉
このページの公開年月日:2012年6月1日