公共建築工事標準仕様書の改定(平成31年版)

平成31年は,といってもすでに令和元年になっていますが,国土交通省が発行している「公共建築工事標準仕様書」の改定の年です。そして,3月26日付けで平成31年版が出されました。

主な改定内容は,

○既製コンクリート杭及び鋼杭事業における品質を確保するため,施工管理技術者の配置を追加

○屋根からの墜落防止の対策強化として,JISに基づく足場及び装備機材の設置を追加

○改修部分に石綿,鉛等の有害物質を含む材料が使用されていることを発見した場合の対応を明確化

があります。その他,一般の照明機器をすべてLEDにしてあります。

この仕様書の出版は7月はじめを予定しているようですが,ネット上でデータが公開されています。リンク先を整理しましたので〈標準仕様書〉から取り出すことができます。

Googleマップの精度が落ちた

Googleマップは,私がとても頼りにしている地図ですが,拡大した時の詳細地図の精度が落ちています。気づいたのは3月21日からです。以前は,住宅地にある幅4m程度の狭い道路でも,少し広くなっている,少し狭くなっているといった細かい情報まで地図上で表現されていたのですけど,道路幅や位置や路地道のつながりがアバウトな表現に変わってしまっています。

建物の位置や大きさもアバウトになって,建物が道路にはみ出すように表現されているところが随所にあります。

地図の端をよく見ると,あったはずの「zenrin」の文字がなくなっています。そして,3月22日のゼンリンの株価が大きく下落しています。双方に契約を継続できない理由があったのでしょうけど,影響が大きいです。

それはさておき,詳細の地図を見たい場合は,今後は「Yahoo」の地図を見ることになります。「zenrin」の文字があって,詳細地図の精度も高いです。Googleマップにはストリートビューがありますから,これを併用しながら見ることになります。

公共工事設計労務単価(31年度)

<公共工事設計労務単価>

毎年,国土交通省から発表されている公共工事の積算に用いる労務費単価が平成31年2月22日に発表されています。今年度は,東京における普通作業員の単価が21100円で,前年度の20200円と比べて約4.5%上がっています。

平成31年3月適用公共工事設計労務単価

同時に,設計業務費用を算出するための技術者単価も発表されています。基準となる「技師C」は32,000円で,前年度の30,800円と比べて,約3.9%アップです。

平成31年度設計業務委託等技術者単価