平成31年は,といってもすでに令和元年になっていますが,国土交通省が発行している「公共建築工事標準仕様書」の改定の年です。そして,3月26日付けで平成31年版が出されました。
主な改定内容は,
○既製コンクリート杭及び鋼杭事業における品質を確保するため,施工管理技術者の配置を追加
○屋根からの墜落防止の対策強化として,JISに基づく足場及び装備機材の設置を追加
○改修部分に石綿,鉛等の有害物質を含む材料が使用されていることを発見した場合の対応を明確化
があります。その他,一般の照明機器をすべてLEDにしてあります。
この仕様書の出版は7月はじめを予定しているようですが,ネット上でデータが公開されています。リンク先を整理しましたので〈標準仕様書〉から取り出すことができます。